書 名 | 炭砿離職者の閉山離職とキャリアの再形成 PARTⅢ |
副書名 | 旧常磐炭砿KK砿員の縦断調査研究、1958~2000年 |
編 者 | 正岡寛司・藤見純子・島崎尚子・沢口恵一・白井千晶・矢野佐和子 |
発行者 | 早稲田大学人間総合研究センター 早稲田大学文学部社会学研究室 大正大学人間学部社会学研究室 |
出版地 | 東京都新宿区 |
出版年月 | 2000、9 |
価 格 | |
ページ数 | 391P |
大きさ | 30cm |
抄 録 | :「本書刊行にあたって」より |
・・・第2次研究プロジェクトは、2つの研究課題からなる・・・ | |
1つは・・・(昭和46年四月29日=磐城砿業所の大閉山)での閉山離職者の全員を確定すること、・・・ | |
もう一つの研究課題は、わが国を代表する大手炭砿企業のひとつであった常磐炭砿KKおよび常磐炭砿労働組合(砿員ならびに職員)の歴史的変遷を、一つの事例として、第二次大戦後におけるわが国石炭鉱業の消長、そして石炭鉱業の終焉過程の一端を明らかにしようとする・・・・ | |
言 語 | :日本語 |
所 蔵 | :財団法人東部石炭懇話会 |
内 容 | 本書刊行にあたって |
Ⅰ部 大閉山による大量解雇者の発生と直後の対応 | |
・1章 閉山誘導製作と常磐炭砿の閉山 | |
・2章 「整備閉山」による脱構築の過程 | |
・3章 「閉山離職者」数の推定と離職者データベースの構築 | |
・4章 分析用データセットの設計 | |
・5章 就職対策本部の対策と再就職の推移 | |
・6章 大閉山にともなう炭砿住宅の再編 | |
・7章 閉山を目前にした炭砿労働者 | |
・8章 閉山離職者の再就職 | |
・9章 閉山時における離職者の家族状況 | |
・10章 新会社「西部炭砿」への就職 | |
Ⅱ部 「常磐炭砿で働いた人びと」調査 | |
・はじめに | |
・1章 元常磐炭砿労働者の現在 | |
・2章 職業キャリア | |
・3章 家族キャリア | |
・4章 身体・健康キャリア | |
・5章 居住キャリア | |
・6章 家族と職業キャリア | |
・7章元炭砿労働者の人生評価 | |
Ⅲ部 常磐炭砿の歴史社会学(1) | |
・1 産炭地域振興政策における住宅・生活環境整備 | |
・2 常磐炭田における朝鮮人労働者 | |
使用資料一覧 | |
備 考 | 2003,9,11 |