書 名 : 黒ダイヤの記憶
副書名 : 常磐炭田石城南部地区の炭鉱
著者名 : 小宅幸一
出版 : 
出版地 : 福島県いわき市
出版年月 : 1997.12
価 格 : 3,619円
ページ数 : 246p
大きさ : 26cm
抄 録 :はじめに
 (前略)この地区が他の地区と違った特性を持つのは、(中略)この地区にあった大手の大日本、中堅の大昭、三和の各炭鉱は時流に押し流されて、あとかたもなく姿を消してしまったことだ。
 この報告は、綿密な資料で構築された『常磐炭田史』の「石炭層」からこぼれざるを得なかった、資料の乏しい石城南部地域の実態に光を当てようという試みである。(後略) 
言 語 : 日本語
内 容 :1 常磐炭田石城南部地区の概況
:2 勿来地区(大手の炭鉱が地域を支える)
:3 川部地区1(鉱業権方式から租鉱権方式へ移行)
:4       2(北海道の企業が小炭鉱を梃入れ)
:5 田人地区(石炭搬出に難儀した山間部の炭鉱)
:6 遠野地区(鉱山の興亡とともに運炭方式も変化)
:7 山田地区(「一山一家」の結束で苦境に立ち向かう) 
:8 変わりゆく産炭地
所蔵図書館 : いわき市立図書館
  : 福島県立図書館
  : 国立国会図書館