福島民報、福島民友、いわき民報「産業遺産575件を認定」
12月1日から6日にかけての福島民報、福島民友、いわき民報―「産業遺産575件を認定」「産業遺産575件発表」の見出しで、経済産業省は11月30日、幕末から終戦にかけて日本の産業発展に貢献した歴史的な工場跡地や港湾、鉱山など『近代化産業遺産』に認定、足尾銅山など575件を選んだと発表した。 福島県からは、日本の近代化を支えた地域として、いわき市の「常磐炭田・八茎鉱山関連施設」と、日本の建造物近代化の象徴として喜多方市の「赤煉瓦製造関連遺産と建造物」が認定された。いわき市の遺産群は本州最大の埋蔵量を誇った常磐炭鉱の坑口や石炭積込場、選炭場などのほか、貴重な道具類を集めた資料館の展示品など、又、二十世紀初頭から銅鉱などを生産した八茎鉱山跡なども地域経済発展の好例として、計16件が認定されたと掲載されていました。