「ヤマ(炭鉱)と街中の風景」写真展のお知らせ、片寄平蔵生誕200年記念事業の終了
*「ヤマ(炭鉱)と街中の風景」写真展のお知らせ
茨城県高萩市にある菊池寛実記念高萩炭鉱資料館では<あの感動がよみがえる>と題して昭和39年の東京オリンピック当時の県北の街並みと盛んだった炭鉱(ヤマ)の風景写真など、時代を感じさせる品々を展示した写真展を開催中。
期 間 前期 3月1日(土)~ 6月29日(日)
後期 7月5日(土)~10月26日(日)
開 館 毎週末(土、日、祝)平日は要予約(10名以上)
午前10時~午後4時まで
お問い合わせは0293-22-2150 (土、日、祝)
0293-22-2151(平日)
*片寄平蔵生誕200年記念事業の終了
平成24年12月に始まった片寄平蔵西端200年記念事業は今年平成26年3月をもって終了しました。事業についての詳細はいわき地域学会が発行する「平成26年潮流第41報(販価500円 税別)に掲載されております。ご参照ください。
この記事は以下の「いわき民報」掲載記事で締めくくられております。
「いわきは今、石炭産業の先駆者片寄平蔵の生誕200年、小川江筋を開削した沢村勘兵衛の生誕400年に当たり、関係者がさまざまな形で偉大な先人たちの業績を伝えた。平蔵の石炭発見は後の常磐炭砿につながるものだし、勘兵衛が命に代えて通した水路は今も小川や平周辺の田畑に豊かな恵みをもたらしている。ドラマの主人公になりうる生涯を送った二人だった。
さて、関係者が一生懸命展開した各種事業を市民はどう受け止め、今後どんな形で生かしていくのだろうか。いわきは歴史に詳しい人たちが多くいるが、市を挙げて歴史を大切にしているようには思えない。来年、平蔵と勘兵衛の業績がまた埋もれていくことがないことを祈るばかりだ。」