日 いわき市の広報誌「いわき」9月号の「いわき彩発見」シリーズに「みろく沢石炭(すみ)の道」が紹介されております。
いわき市の広報誌「いわき」9月号の「いわき彩発見」シリーズに「みろく沢石炭(すみ)の道」が紹介されております。この道は江戸から明治の炭鉱黎明期、人馬が石炭を担いで歩いた旧道を平成13年5月に「内郷ふるさと振興協議会」が生い茂るササを刈り払うなどして百年ぶりに復元しました。全長2.3キロの遊歩道はかって60キロの石炭袋を馬の背に乗せて汗を流しながら集積所まで運んだ歴史の道です。(管理者が聞いた話では、この遊歩道の「トンネルを迂回する坂」では馬が荷物(石炭ばかりでなく生活用品も運んだ)の余りの重さに、せつなくて「放屁」をしながら歩いたそうで、その坂は「へっぴり坂」と当時は呼ばれていたそうです。)
「内郷ふるさと振興協議会」では日曜日(月に二回程)10時から白水阿弥陀堂の駐車場に「ヤマの案内所」を設けています。先日9月17日には地元の綴小6年生22名が4人の「ヤマの案内人」に導かれて見学したそうです。「四季おりおりの山々をバックにヤマの案内人たちと、いにしえの道を歩いてみませんか。」とヤマの案内人の一人である三室千鶴子さんは紹介文章を結ばれております。