全国生涯学習フェスティバル(まなびピアふくしま2008)
全国生涯学習フェスティバル(まなびピアふくしま2008)が平成20年10月11日~15日まで郡山市を中心に開催され、12日には東部石炭懇話会が「三次元映像から読み解く常磐炭田の歴史」を学習教材として発表しました。講師は中田信夫氏と秋元高義氏の2名。DVD三巻とテキストにより分かりやすく解説しました。(場所 郡山地域職業訓練センター)
主催者あいさつの後、秋元講師(常磐炭礦OB)が常磐炭田における石炭の発見から日本の近代化に大きく貢献した国産エネルギー石炭の採掘の歴史、とりわけ温泉地帯を掘り進むという世界に類を見ない過酷な労働条件で石炭を生産した先人の苦労をDVDを利用して講演しました。(60分)続いて同じく常磐炭礦OBの中田信夫氏が暮らしの変遷と題し、戦前・戦中・戦後の炭鉱社会について解説し、常磐炭礦における炭鉱からサービス業への転換の背景を披露しました。(30分)