福島民友・福島民報・いわき民報「常磐炭田史研究会、平成17年度総会」
6月19,20日の福島民友・福島民報・いわき民報の各紙に常磐炭田史研究会、平成17年度総会が、いわき市石炭・化石館で会員約30名が出席し開かれ、今年度の事業計画として、研究誌第3号を発行するほか常磐炭田の中心地区だった常磐地区の小野田炭鉱などで調査を実施し、3ヶ年の調査報告書を取り纏め、常磐炭田開田150周年に当ることから研究誌に特集を組むほか研究会、懇談会なども計画しているそうです。
役員改選では、里見会長、大谷副会長を再任、副会長を3人制とし、新たに氏家武夫、菅野勝雄両氏を選任、続いて行われた研究会では、会員の小宅幸一氏が『産炭地いわきの工業化と合併』と題して講演したとの記事が出ていました。
又、同研究会は、昨年発行した創刊号に続く第2号を今月13日に発行し、風化しつつある炭鉱の歴史を見つめ直す貴重な一冊に仕上がったと報じられていました。