炭鉱関連書籍の紹介。
炭鉱関連書籍の紹介。先日、8月10日、元常磐炭鉱に勤務された事があり、現在「いわき自分史の会」会員であられる千葉淑郎(ちばよしろう)さんが、「無重力の遺産」という題で本を出版されました。炭鉱が出てくるのは第二章「ズリ山のある新天地」からでチンチン電車や磐炭プールの事、第四章「大工の徒弟」では「飛行機長屋」や「母子想」(千葉さんはあの佐藤忠良先生の制作を直接お手伝いしたそうで、制作の過程や現場写真も掲載されております。)の事。又、住んでおられた内郷の「定年坂」「びっくりや」「住吉坑」の事。その他、地底での色々な出来事、元祖「回転櫓」、都市対抗野球の事などを生活感溢れる文章で書いておられます。