常磐炭田史研究会総会

*6月23日(土)平成24年度常磐炭田史研究会総会がいわき市常磐湯本の常磐共同ガス㈱3階会議室で開催された。大谷会長が議長に選出され審議が開始された。議案は以下の通り。
議案(1)平成23年度活動報告
  (2)平成23年度収支決算並びに監査報告
  (3)平成24年度活動計画
  (4)平成24年度収支予算
  (5)規約変更
  (6)役員改選
提出議案はいずれも承認され総会は終了した。議案(4)の今年度事業計画の主な内容は①炭鉱遺産の学術調査、②常磐炭田炭鉱史の作成、③全国巡検・調査旅行の実施、④世界記憶遺産「山本作兵衛炭鉱絵画展」と⑤「(ヤマの記憶)菊池正男展」の開催協力⑥常磐炭田聞き書き活動とまとめ、等である。規約変更は昨年大震災への対応で3,000円に引き下げた年会費を5,000円に戻すことが了承された。役員改選では大谷会長が健康上の理由で退任することを含め以下のとおり新役員が選任された。大谷会長は引き続き理事として選任されている。
 会長 野木和夫、副会長 菅野勝雄、皆川國生、小宅幸一、理事 大谷明、江尻善則(新)、武田京子、菅波晋、佐藤実(新)、佐藤美佐子、豊田和夫、神山敬章、大場敏宣、小野浩、後藤高志、馬目太一(新)、監事志賀由直、助川道安 事務局長 馬目太一、事務局次長 渡辺文久、菅波晋 (理事退任 白土仁見、福田重義)
 引き続き「石炭情勢について」というテーマで研究会が開催され、常磐興産㈱燃料商事本部副本部長で執行役員である渡邉英樹氏の講演があった。尚、会員には機関誌「常磐炭田史研究第9号」が配布された。