飯村仁歌集 冬の風

書 名 :冬の風
著者名 :飯村 仁
印 刷 :わらがい孔版社 
出版地 :福島県平(現いわき)市
出版年月 :1963,8
価 格 :非売品
ページ数 :60p
大きさ :21cm
抄 録 : 秋から冬へ(巻頭の一首)
「色あせて花も終りのサルビアの葉を揺らしつつ時雨降りつぐ」
: 夜勤(より一首)
「昼暗く窓を閉ざして寝苦しむ夜勤の日日よ囚人めきて」
: 炭砿調査団(より)
「炭砿の危機をトップに書き立てて今朝ことなげに新聞とどく」
「石油より安き石炭掘れという切羽に六十度の湯が噴き止まず」
: アカシヤの季(巻末の一首)
「アカシヤの葉に夕影の迫る道バスの尾灯の赤がきわ立つ」
: あとがき
「準賞受賞後の作品の中から150首を自選して小歌集をまとめました。(以下略)」
言 語 :日本語
所蔵者 :結城良一氏  0246-43-2940 
内 容 :秋から冬へ、年頭雑詠、冬の海にて、冬雑詠、春の彼岸に、一坪花壇、夜勤、歌碑探訪、炎天、庶民の構図、炭砿調査団、秋の夜に、冬の風、岬にて、春日抄、梅雨前後、シグナル、アカシヤの季
:あとがき
:略歴
備 考 : 略歴
飯村 仁(大正8年生)
  出生地 福島県安積郡三穂田村富岡
  現住所 福島県内郷市宮町竹の内27
 農家の長男として生れ、10歳のとき内郷へ移住し、間もなく父病死のため小学校を中退。15歳より炭礦労働者となり主として坑内における機械運転作業に従事。二、三の炭礦を転職後、常磐炭礦に入社し勤続17年。現在同炭礦鹿島礦選炭工場に勤務中。
: 歌歴
 15歳にて短歌を処女作。20歳ごろより新聞雑誌に投稿しつつ独学で研究を積む。
 昭和31年「梢」に入会し、天野多津雄先生の指導を受く。
 昭和34年度県文学賞に歌集「炭層」を応募し最終審査に進む。
 昭和36年度件文学賞に歌集「地熱」を応募し準賞を受く。

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